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COLUMN

院長コラム

婦人科外来

大阪市福島区で産婦人科、栄養療法をしている レディースクリニック THE NEW WAVES 福島・梅田 です。

 

今回は、婦人科外来についてお話しします。

 

婦人科とは、妊娠以外で、女性の生殖器に関する疾患の診断、治療を行うところです。

大きく分けて、3つのフェーズに分かれます。

 

・思春期

思春期は女性ホルモンが分泌され始めた時期で、体や心がまだ不安定な時期です。

ホルモン分泌もまだ不安定のため、月経異常が起こりやすく、また月1回起こる月経随伴症状を実感しやすい時期になります。

また、13歳から16歳の方は、子宮頚がんワクチンが推奨されている時期になります。

参考文献:HPVワクチンの接種制度

 

・性成熟期

性成熟期は妊娠、出産を迎える時期になりますが、それと同時に子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫なども見つかりやすい時期になります。

20歳以上では定期的な子宮頸がん検診が推奨されています。

 

 

参考文献:知っておきたい 女性のカラダと健康のこと

 

・更年期以降

45歳から55歳ごろまでを更年期、さらに進めば老年期となります。

女性ホルモンの分泌が低下していき、卵巣の働きが終わる時期になると、それによる自律神経失調症状や骨粗鬆症など、多彩な症状が現れます。

また子宮体癌や卵巣がんなど悪性疾患のリスクも増えてきます。

骨盤底筋群の筋力低下に伴い骨盤臓器脱、子宮脱が起きやすくなるため、骨盤底筋のケアが大切になってくる時期です。

参考文献:老年期をイキイキと楽しむ

 

このように、女性の一生は女性ホルモンの分泌状況によって左右されかねないのです。

それにうまく付き合い、寄り添い、対策していく科、それが婦人科です。

 

それではまず、生理周期とその関連する症状についてみていきましょう。

正常所見では、初経年齢は10歳から14歳、閉経年齢は45歳から55歳の間となります。

経血量は20〜140ml、月経持続期間は3〜7日、月経周期は25〜28日が正常となります。

女性ホルモン分泌の周期異常が起こるとこれらのバランスが崩れていきますが、その原因としてはストレスだったり体重の急激な増減、薬剤性、甲状腺疾患などの原因が考えられます。

 

月経異常の種類になりますが、以下の表の通りになります。

過多月経は生理の量が多すぎることです。貧血症状も出ることがあります。

過小月経は逆に生理の量が少なすぎることです。ホルモンバランスの他にも原疾患の存在が関係します。

 

頻発月経は生理が月に2回くるなど、頻回に生理がくることを言います。

本当に生理なのか、それとも不正出血を生理と勘違いしている場合もあるので、量や期間などの問診が大事になってきます。

 

稀発月経はたまにしか生理こない、生理が遅れてくることです。

それが重くなると続発性無月経という状態、つまり3ヶ月以上生理がきていない状態になります。

 

月経周期異常は女性ホルモン分泌異常が直接関わってくるので、次回もう一度おさらいしたいと思います。

 

※本内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断や治療を目的としたものではありません。

症状が気になる場合は、医療機関でご相談ください。

 

当院では、女性医師が在中しており、栄養療法にも力をいれています。

土曜日は第2・4週、日曜日は第3週に診療しております。

 

お気軽にご相談ご予約お待ちしております。