院長コラム
妊娠の成り立ち
大阪市福島区で産婦人科、栄養療法をしている レディースクリニック THE NEW WAVES 福島・梅田 です。
前回、妊娠の定義についてお伝えしました。
今回は、妊娠の成り立ちについてお伝えします。

卵巣から腹腔内に排卵された卵子は、卵管采に取り込まれて卵管内に入ります。
そこで精子と出会い、受精します。卵子は排卵されて受精できるのは24時間以内です。
計算上は、排卵日、受精日あたりが妊娠2週程度となります。(月経初日を妊娠開始日と定義するため)
卵管から子宮に向かって移動している間に受精卵は卵割と言って、細胞分裂をどんどんしていきます。
2細胞期、4細胞期、8細胞期、と倍々に増えていき、受精して4〜5日目に胚盤胞と言われる状態になります。
この状態に子宮内膜上にたどり着くと、そこで着床、内膜に接着します。

参考文献:妊娠とは?
ここで、卵管周囲に癒着があったり、卵管が狭くなっていて、受精卵がうまく子宮内まで移動できずに、
卵管や腹腔内で着床してしまうと、子宮外妊娠(異所性妊娠)となってしまいます。
本来妊娠すべき場所ではないため、早期発見、早期対応が非常に重要な病気です。
まずは子宮内の妊娠を確認することがとても大切です。
接着した胚盤胞は子宮内膜の中に入り込み、着床が完了する頃が妊娠3〜4週となります。
すると中の細胞が分化していき、妊娠5週ごろから胎児の体の器官の元となる部分が形成されていきます。
一番初めに作られるのは中枢神経。その後心臓や血管、内臓や手足が形成されていきます。
妊娠11週ごろまで器官形成が続くため、妊娠5週〜11週までを器官形成期と言います。
細胞増殖がとても盛んな時期なので、催奇形因子(感染、薬物、放射線、高血糖)にさらされると先天異常のリスクがあるので、注意が必要です。

参考文献:赤ちゃんとママ
当院では、女性医師が在中しており、栄養療法にも力をいれています。
土曜日は第2・4週、日曜日は第3週に診療しております。
お気軽にご相談ご予約お待ちしております。