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COLUMN

院長コラム

不妊症の治療法について

大阪市福島区で産婦人科、栄養療法をしている レディースクリニック THE NEW WAVES 福島・梅田 です。
 
前回は不妊症の検査についてお話ししました。
今回は不妊症の治療法についてお伝えします。

 

不妊治療のステップについて│タイミング法・人工授精・生殖補助医療

不妊治療は段階的に進めます

不妊治療は一般的に、体への負担が少ない方法から段階的にステップアップしていきます。
 
タイミング法 → 人工授精(AIH) → 生殖補助医療(体外受精・顕微授精)
各ステップはおおよそ4~6周期かけて進めますが、以下の場合は早めのステップアップを検討します。
・卵管閉塞がある
・精子の数が少ない、運動率が低い
・女性が35歳以上
・男性因子が明確にある
 

ステップ① タイミング法

排卵日を予測し、自然妊娠を目指す方法です。

医師が最も妊娠しやすいタイミングを予測し、夫婦生活のタイミングを指導します。

排卵日の予測に使う方法
・問診、生理周期の確認(アプリのデータも参考にします)
・超音波検査で卵胞の大きさを計測(約20㎜で排卵が近いサイン)
・頸管粘液の確認(排卵前に粘液が伸びやすくなります)
・尿中LH検査(陽性になると24~48時間後に排卵が起こります)

排卵がうまくいかない場合は排卵誘発剤を使用
クロミッドやフェマーラなどの排卵誘発剤を使って卵胞を確実に育て、排卵を促すこともあります。

 

ステップ② 人工授精(AIH)

調整した精子を直接子宮の中に注入する方法です。

採取した精液を処理・濃縮して受精能力の高い精子を選別し、排卵のタイミングに合わせて子宮内に注入します。頸管因子・免疫因子・男性因子など・自然妊娠の妨げとなる要素を回避できるのがメリットです。
 
ステップアップの目安
タイミング法を3~6周期行っても妊娠しない場合に人工授精へ進みます。女性が35歳以上の場合や男性因子がある場合は、早めに切り替えることも検討します。

 

ステップ③ 生殖補助医療(体外受精・顕微授精)

体の外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法です。

卵子と精子を体外で受精させ、育った受精卵(胚)を子宮内に移植します。
・体外受精:卵子と精子を同じ容器に入れて自然に受精させる
・顕微授精:精子を卵子に直接注入して受精させる(精子の数が少ない場合などに適応)
当院では取り扱っていません。ステップアップ希望の方は、生殖補助医療施設へ紹介させていただきます。

 

不妊治療は2人で取り組むものです

どのステップにおいても、パートナーの協力と理解がとても大切です。治療の選択や進め方について、一緒に考えながら進めていきましょう。

「どのステップから始めればいいかわからない」「年齢が気になる」など、不安なことがあればお気軽にご相談ください。あなたに合った治療の進め方を一緒に考えます。
 
当院では、女性医師が在中しており、栄養療法にも力を入れています。
土曜日は第2・4週、日曜日は第3週に診療しております。
 
お気軽にご相談、ご予約お待ちしております。